
この記事では、伊賀八幡宮が初めての人でも失敗の少ないおすすめ撮影ポイントをご紹介します。
参考にしていただくとうれしく思います。
私の経験をお話しすると、国の重要文化財の朱色の随神門をどんな感じに写真に収めるかが、
負け知らずの戦いの神様、伊賀八幡宮参拝の想い出を左右すると申上げても良いほどです。
そして、何よりも青い空を背景にして、
随神門の朱色が光を反射して白く写ってしまわないように撮るのがポイントになります。
そのためには、少しだけアンダー(暗め)に撮ることです。
そうすると、まず背景の空の青が濃く写ります。
そして次に、被写体の随神門の朱色も鮮やかに美しく写すことが出来ます。
この随神門には参拝者に印象的な門の姿を記憶してもらうための秘密が隠されています。
随神門には参詣者に記憶してもらうための秘密が隠されている
これは、写真を撮るときに必要な光の調整が自然に行われているということです。
それは、随神門は写真に使われるレフ板(光を反射して被写体の影を抑えてきれいに撮るための大きな白い平面の道具)と同じような効果が生まれるように造営されています。
その上に、反射光の強さに強弱が、わずかに陰影の差を生むことを利用して、
随神門特有の造形が感じられるような工夫がされています。
石畳に秘密があります
つまり、随神門の下の白い石畳は太陽の強い光を、
そして階段下の石畳は弱目の光を反射して随神門を下から照らします。
ということは、天気の良い日に太陽が南にある時間帯(太陽を背にして)に撮影すると、
誰にでも美しい随神門を撮ることが出来るということになります。
伊賀八幡宮オススメの撮影ポイント
1.随神門
2.蓮池越しの随神門
3伊賀川に掛かる神橋から見た随神門
4.重要文化財の石の鳥居越しの随神門
5.随神門から見た重要文化財の灯篭越しに見る石の鳥居
6.随神門の軒下の四隅にいいる力神
7.随神門の左右に収められている左右の随神
8.駐車場横にある教國稲荷
そのくらいを写真に撮っておけば、先ず安心です。
そして、建物を写すときには、必ず垂直と水平に十分気をつけて撮ることで、
違和感のない写真に仕上がります。
とおくからお越しになる方にとっては贅沢かも分かりませんが、
時間帯、季節(蓮の花が咲く季節)、天候などの撮影条件の違いによって、
伊賀八幡宮がもついろいろな表情が楽しめます。
是非参考にしてください。







