
ガソリンスタンド会員へのメールが、ガソリンの価格の値上げのお知らせばかりで違和感を覚えている。
ガソリンスタンドのアプリ会員になって久しい。
当初は会員価格と、請求時の値引きがあるので、
カードメンバーになりました。
メンバーになると毎週ブログタイプのメールが配信されました。
メールアドレス登録すると、登録したガソリンスタンドの担当の人からのブログが配信されていました。
ガソリン価格の値上げのお知らせの他にも、
メール担当の方の人柄を感じさせる内容を楽しませてもらっていました。
しかし、現在のメールのお知らせ内容は、
車のメンテナンスキャンペーンや、ガソリン値上げのお知らせだけの内容になり、
つまらなくなってしまいました。
最近はなごみのない読むのも面倒な内容になり、
ガソリン価格の値上げのお知らせばかりです。
最近では、そんな無機的な内容に腹が立ってくるようになってしまいました。
度重なる値上げに、そしてそればかりに腹が立つというわけではなく、
顧客に対するわずかな情報提供に労を惜しむ感覚が伝わってくるのが理由です。
司馬遼太郎さんの作品「坂の上の雲」の中で読んだ、秋山真之参謀の、
「本日天気晴朗ナレド波高シ」。という有名な打電文があります。
それは、これから戦いに臨む覚悟と、司令部からの日本海の天候情報提供への返礼を、
結びの一文に込めたられています。
そのひと言は、電文を受け取る人の心の中に大きなイメージとして伝わったはずです。
ガソリンスタンドのメールニュースの内容が値上げだけで無機的
ガソリンスタンドのメールニュースの内容が値上げだけで無機的な内容であっても、
同じ環境を共有する人間としての気持ちを共有する策はあるはずなのにもったいない。
マーケティングでよく言われる、2WAYのコミュニケーションが失われてしまっています。
そこに人が見えないからです。