太陽の塔が重要文化財になるようです。

太陽の塔

【重要文化財】太陽たいようとう 1基大阪府吹田すいた

昭和45年に開催された大阪万博のテーマ展示施設。岡本太郎によるデザインを忠実に具現化するため、一流の学者や設計者、施工者が当時最先端の技術を結集し、巨大かつ特異な形状の構造物を実現した。高度経済成長期の日本を象徴した大阪万博の記念碑となる貴重なレガシー。

との答申が文化審議会から発表されました

文化審議会の答申(国宝・重要文化財(建造物)の指定) | 文化庁
文化審議会(会長 島谷(しまたに) 弘幸(ひろゆき))は、令和7年5月16日(金)に開催された同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、1件の建造物を国宝に、8件の建造物を重要文化財に新規に指定することを文部科学大臣に答申しました。
トップページ | 「太陽の塔」オフィシャルサイト
「太陽の塔」オフィシャルサイト - トップページ - 2018年(平成30年)「太陽の塔 内部再生」事業では塔の耐震工事の実施とあわせて、「生命の樹の生物群」や「地底の太陽」とともに復元し、平成30年3月に一般公開を開始しました。

一方で、国宝指定の答申では琵琶湖疎水が発表されました。

明治時代に若い技師が設計、琵琶湖から京都市内に水を引くことに成功しました。

30数メートルの高低差がある疎水は舟には急すぎるため、

舟を一旦疎水の船溜りから丘に上げて、

急坂に沿ってインクライン(ケーブルカーの仕組みに似たもの)で引上げ(引下げ)ることで、

川舟の移動も可能にしました。

京都と滋賀の観光名所になっています。