2025年7月26日（土）の日本の主要ニュースを、政治、経済、社会、スポーツ、芸能、外交・安全保障
🏛 政治
- 自民・公明与党が参議院選で過半数割れし、政治的地殻変動が鮮明に。自民党は参院で125議席を割り込み、議席数を大幅に減らしました 毎日新聞+1朝日新聞+1。
- 岸田首相に代わって発足した石破政権は危機に直面。石破首相は日米通商協議を終えるまでの「留任」の意向を表明する一方、与党内の若手を中心に辞任の声が高まり、8月末に辞表を提出する可能性が高まっています AP NewsReutersReuters。
- 次期自民党総裁候補として、高市早苗（26%支持）、小泉進次郎（22%）、茂木敏充らが名前を挙げられており、党内での争奪戦が注目されます Reuters。
💰 経済
- 米国との新たな通商協定により、日本製品への米輸入関税が25%から15%に引き下げられ、自動車関連を中心に日本株が上昇。特に輸出産業にとって大きな安心材料となりました Financial TimesReuters。
- 日銀の内田副総裁は、通商不透明感の一部解消により日本が2％のインフレ目標を達成の可能性が高まったと指摘し、10月末の金融政策決定会合で利上げの可能性があるとの見方を示しています ReutersNippon。
- 政府は中小企業支援などの総合対策本部を開き、産業および雇用への影響緩和に向けた支援策を確認。特別相談窓口設置や資金繰り支援などを進めています FNNプライムオンライン。
🏙 社会
- 福島県葛尾村では、パンフルート奏者の大束さんが移住して5年目。村と文化で交流しながら、芸術を軸とした地域再生・移住促進の取り組みが注目されています FNNプライムオンライン。
⚽ スポーツ
- 7月の名古屋場所での開催を皮切りに、**愛知国際アリーナ（IGアリーナ）**が7月13日に開業。初の大相撲開催のほか、9月に井岡一翔対アクマダリエフ戦などプロボクシング興行も予定され、注目されています ウィキペディア。
- 7月26日には、大横綱候補の**大の里（Ōnosato）**の横綱推薦が、横綱審議会でわずか6分の審議で全会一致により決定されました ウィキペディア。
🎭 芸能・文化
- 芸能関連の大きな話題は特に本日時点では報道されていませんが、地域文化や伝統芸能、移住促進と連動したアート活動への注目が高まっています（例：葛尾村での芸術活動） FNNプライムオンライン。
🌐 外交・安全保障
- 今年の「防衛白書」では、中国を「これまでで最大の戦略的挑戦」と位置づけ、北朝鮮・ロシアと並び最大の脅威として警戒を強化しています Modern Diplomacy。
- 日本はインド太平洋地域の国々に対し、新たな安全保障支援を拡充。日米中の緊張の狭間にある国々に対し、中立的選択肢を提供する外交戦略を強化しています The Diplomat。
🔍 要点まとめ
| 分野 | 主な動き・展開 |
|---|---|
| 政治 | 自民公明議席割れ、石破政権に辞任圧力、次期総裁候補が台頭 |
| 経済 | 米日貿易協定で関税引下げ、株価上昇・日銀が利上げ視野に |
| 社会 | 地方移住×文化振興の取り組みが注目 |
| スポーツ | IGアリーナ開業、名古屋場所と横綱推薦ニュース |
| 芸能・文化 | 地方のアート活動と地域づくりに関心が集まる |
| 外交・安全保障 | 防衛白書で中国最大の脅威視、安全保障支援拡張中 |
