
クールビズと在宅勤務の服装の自由度は以前に比べると高くなったように感じます。
クールビズは環境省が提唱する地球温暖化対策の一環として、
2005年から始まった取り組みだと書いてありました。
もう20年も前に始まった比較的新しい日本の習慣です。
2020年までは5月1日から9月末までをクールビズ期間としていたのですが、
2021年からは環境省による期間の指定が廃止され、
企業や個人が各自の判断で実施期間を決めるようになりました。
在宅勤務ではゆったり楽ちんな服装になりがちですが、ビデオ会議がある場合には
そのときにだけ、ユニクロのジャケットを着るようにしています。
織り柄や肌触りが伝わらないので、高級である必要は全くありません。
エアコンの設定温度

それに合わせてオフィス内のエアコン設定温度と言うものがあります。
エアコンの設定温度は、季節や個人差、環境によって快適な温度設定が異なりますが、
一般的には夏は28℃、冬は20℃が推奨されています。
しかし、実際には夏の設定温度28度は蒸し暑くてかえって仕事の支障になります。
冬の設定温度20度は薄ら寒い感じがします。
個人的には夏場は26度、冬場は23度くらいがいい感じです。
それでも夏冬ともカーデガンが必要なときがあります。
クールビズでは何を着るかが話題になったことがある
今となってはお笑いですが、ゴルフウェアーだったり、アロハシャツだったり、
行き過ぎだと思うほどの半ズボン姿がテレビのニュースで話題にしていたことがあります。
ちょうど、ゴルフ場のイギリス人のようなスタイルです。
そんなやつはおらんやろ!というギャグがありましたが、そんなやつがたくさんおりました。
懐かしく思い出します。
ただ、最近ではクールビズのスタイルやその崩し方で、
その人が属する社会的な階層が分かるようになりました。
日本の文化として定着したからなのでしょう。